2013年8月20日火曜日

ワイルドバンチ・エピローグ その1

 

8月17日、18日と、私キムナナ、今年山口県山口市で
今年初開催された「WILD BUNCH Fest. 2013」に参戦してきました!


「SETSTOCK」の後釜として、夢番地が企画したこのフェス。
後日分かった話なんですが、じつはこのフェス、
Hi-STANDARDのKEN YOKOYAMAさんが主宰だったらしいんですね。
どうりで、TOTALFAT、10-FEET、BRAHMAN、the HIATUS・・・
この辺の顔ぶれが集まってるので、パンクやメロコア色の強いフェスになりそうだな、とは思ってましたが、
まさかの横山さん主宰フェスだったとは。さすがはレーベルの社長さんです。

「京都大作戦」という夏フェスのTシャツを着てる方がたくさんおられた気がしました。
あれは、10-FEETが企画のやつで・・・まあ、その界隈の仲間が多く集まった感じでしょうか。
そのせいか、今回が初回の夏フェスとは思えないほどの連帯感、
そして、一体感があったなあーって気がしてます。

ジャンルもSETSTOCK程とっ散らかってないんで、
今の”ジャンルでものを選ぶ”的な、
パンクならパンクだけを掘り下げる、みたいなリスナーのスタイルに
合致してる気がして、いい人選だったんじゃないかと思います。


たくさんのライブ好きが集まったように思えた「WILD BUNCH Fest. 2013」。

今回の記事は後日談(エピローグ)ということで、
基本ライブレポを展開しながらも、あの一言の意味はこうだったんじゃないかとか、
色々あの夏フェスであったことを振り返って、自分なりに思ったことをだらだら書いていこうかなあって思ってます。

早速ライブレポのほう、まずは開演までの話を
この記事でしゃべっていこうかと思います。


会場の「きらら博記念公園」は、砂浜を有した美しい場所で。
海沿いに建てられた4つのステージで、各アーティストがライブを展開していきました。
会場間は砂浜の上をあるいたり、海辺のランニングコースだったり、
とにかく「海が見える」「海風が強い」この辺が森の中でやってたSETSTOCKとは違ったポイントでしたね。

風の向きによって遠くのステージからの音が聞こえてきたり、
風向きが変わって音がちいさくなったり。とっても素敵でしたよ。
自然の中で音楽を演奏してる感じがすごいする環境で。


こんな場所で、初めて行われたワイルドバンチ。
正直私は、この場所につくまで、このフェスが本当に存在するのか?
詐欺じゃないのか?と心配していたんです(笑)

あまりにも事前に出てきた情報が少なかったし、
アーティストが出るのは分かったけど、
ここはどういう場所なんだよっていうのが、イマイチわかりにくかったんですよね。
「非日常の体験を。」って言われても、具体的にはどうなんだとww


疑心暗鬼に駆られてたんですけど、いちど会場に入ってみて、
「あ、ちゃんとしてんな」って。すごい安心できました。
行ってみると、ほんと事前にアナウンスされてた情報通りの場所でね・・・・・・
ほんとに、きれいな会場で。ちゃんとステージも建ってるし、演奏もしてたんですよ。SPYAIRっていうバンドが。

海風も空気も気持ちがよかったし、その気持ちよさってなかなか、
言葉では形容しづらいものだったの。行ってみたら初めてわかる、感情というか。。

胸の内からわきだすものが、あったよね。

参加した人の心の中にはそっと、置いてあると思うんだ・・・新品で買った指輪みたいな、気持ち。
参加したみんなは胸に手を当ててみて。そこにみんなだけの、きらら博、あると思います!!

けっこうまじで喋ってるんですけど、
正直、このくだりはすべったなと思ってますw
次の話に行きましょうwww


メイン会場の「Bandits Stage」(左)と、「Pirates Stage」(右)。

2つのステージに交互に出演するアーティストが出てきて、転換は5分~10分くらいで完了。

スピーディーな転換で、次から次へとライブを楽しめるような工夫がされていて、
この工夫はよかったんじゃないかと思います。


後方にはレジャーシートゾーンや、謎のオブジェなどがあり、
ここで陣取って休憩する人々の姿が。
SETSTOCKと違って平地なんで、座ったまま見るのはやや厳しい面があるんですが、
まあ見たいなら立って前に来いってことで、いいんじゃないかと思います。


ということで、その1では会場の印象や、
メインステージの様子などを紹介しましたけども、
続きのその2からライブレポ本編のほうを始めようと思います。

coldrain、きゃりーぱみゅぱみゅ、グッドモーニングアメリカ・・・などを
見てきましたので、そのへんの話から始める予定です。

お楽しみに。


★こぼれネタ①

グッズ販売のドーム内に設置されていた「東北大作戦」のブースより。
チャットモンチーや吉井和哉、スピッツ、ASPARAGUSなど多数のコメントが紹介されていました。

東北にかける思いとか、復興へのねがい、自分たちにできることは何なのか?
書いているコメントにはそれぞれ長短あれど、
そこにかけるバンドマンの思いが伝わってくるものばかりでした。

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