讃岐ロックコロシアム！2014春の陣･その1

▽2014/3/21
「SANUKI ROCK COLOSSEUM」
＠高松オリーブホールなど

サヌキロックコロシアム・・・それは、香川県高松の商店街を舞台とした、ライブサーキットイベント！３９９０円という定額で、１日中若手バンドのパフォーマンスが楽しめるというお祭りです。

今年で５年目になるらしいんですけど、私はこれまで、この手のイベントに行ったことがなく、今回が初参戦となりました。商店街の中には、ライブキッズのそれっぽい格好をした人たちがたくさん歩いていて、時にはアーティストもふらっと歩いて出てきたりしてて、なんだかいい雰囲気の空間ができておりました。早速、ライブレポートをはじめていきたいと思います！

まずは天満屋地下のパス交換所でチケットをリストバンドに交換してもらいました。ちなみにサヌキロックには、リストバンドを掲げて入れる５会場と、無料で見られる２会場があり、チケットを持ってない近所の方でも楽しめるのがひとつの特徴となっています。あとは、商店街の中に、こんな近場で３つもライブハウス持ってるのは高松くらいじゃないか？っていう特色があります。

まずは、高松MONSTERで「赤い公園」のライブを見よう！と思ってたのですが、初っ端から入場規制の洗礼が。。前日の雨が上がって、晴れ間も見えていたとはいえ、３月の半ばはまだ寒くて、ビルからの吹き流しの風が体にこたえる中、最後の方で何とかで入場できました。


★赤い公園（11:30～）

01.今更
02.透明
03.風が知ってる
04.ひつじ屋さん
05.絶対的な関係
06.のぞき穴
07.ふやける

ラスト２曲を聴くことができたんですけど、ライブ会場の中はすっかり赤い公園の空気ができてて、ピリピリした感じになってました。なんかサークルモッシュとかもおこったらしい。どんな感じだったのか見てみたかった（笑）ライブ最後の曲は、メンバーが絶対に音源化しないと言っていた「ふやける」という曲でした。迫力がすごくて、空気が止まったみたいな瞬間が一瞬ありました。鳥肌が立ちました。ラスト２曲だったけど、見れてよかったなー。と思いました。


ひとバンドの持ち時間は３０分くらいのようで、１２時過ぎには赤い公園のライブが終了。この後は、個人的にKEYTALKが見てみたいっていうのがあったので、私は「高松オリーブホール」の方向へ向かいました。

リストバンドがあれば、ライブハウスの入場は何度でも自由。このイベントの凄いところです。

オリーブホールの近くで列を作ってる時の写真。次のアクトのSCOOBIE DO狙いの人もいれば、KEYTALKを見るために今のうちに入っちゃおうって人もいたかと思います。この辺も戦略ですね。なんか頭にバンド巻くのが流行ってるらしい、と思わされた入場列でした。←


★SCOOBIE DO（12:30～）

活動歴１８年くらいになる日本のファンクバンド、スクービードゥー！

ベテランなだけあって、終始見どころだらけのライブでした。”Choo Choo TRAIN”のダンスをステージ上でやってみせたりとか、とにかくお客さんを盛り上げるための手数が多い（笑）！上手いライブ、っていうものの、ひとつの完成形を見た気がしました。去年の個人的ヒット曲「かんぺきな未完成品」や、学生時代に好きだった「Get up」が聴けてよかった！最後はデビュー曲の「夕焼けのメロディー」で締めてくれました。

★KEYTALK（13:30～）

リハ：ブザービーター
01.コースター
02.MABOROSHI SUMMER
03.パラレル
04.sympathy
05.fiction Reflain
06.トラベリング
07.太陽系リフレイン

このバンドから、オリーブホールに女子の殺気と圧迫感を感じ始めた私ｗｗ

ものすごい押しと、肘パンの応酬で（前に行きたいんでしょうね・・・どうしても）、こりゃ楽しめそうにないな、と思った私は後ろに下がってのんびり見ることにしました。そんな感じで、ファンにはあまり印象よく思わなかったんですが、出てきたお兄さん達はなんだかとっても爽やかでしたね。ツインボーカルが甘い感じを受けます。そして、若い。。前のスクービーを見てたせいで、決して演奏がうまいとか思ったわけではないけど、なんとなしのモテオーラというか、話しかけやすそうな感じというか、そういうのは見ていて感じました。勢いがあったので、それが楽しくて、３曲くらいで抜けようと思ってたけど、結局最後の曲の中盤で抜けてた（笑） あと、ボーカルの人のミスチルのマネと福山雅治のマネがなんだかツボでした。もっと演奏がうまくなったら、いよいよやばいことになりそうな予感がします。名前、覚えときますね（もう結構有名なんですけどｗｗｗ）

ちなみに今月発売になったばかりの新曲「パラレル」。

じゃっかん、歌謡曲テイストが増してきてるように感じます。キャッチーなんだけど、この路線に走るとダサくもなるんですよね。まぁ、それも人の好みによるところですが。そのダサさがいい！っていう人も少なくないですしね。私はあんまり好きではないけど←

３バンド観終わりましたが、しかし時刻はまだ昼の２時過ぎ！サヌキロックはまだまだこれからが熱かった！ライブレポその１はこの辺で終わりとして、レポその２では、SHISHAMOのライブレポートから再開します！お楽しみに！！

～つづく～