2013年8月23日金曜日

ワイルドバンチ・エピローグ その7


8月17日、18日と開催された
「WILD BUNCH Fest. 2013」のレポートです!

前回の記事ではSPECIAL OTHERS、N'夙川BOYSのレポをしました。
この記事では、ライブシーンで若い世代に圧倒的な支持があるSiMのライブからスタート!


★SiM

昨年のモンバスでオープニングアクト、
私はカエラのグッズ並びで
ライブを見ることができなかったので、今回が実質の初観戦でした!
絶対、楽しくないとサークルモッシュなんか参加しないぞ!という考え方を持っていた私。
SiMのライブでは・・・参加しましたよね。サークルモッシュ。
基本あがる曲ばっかのセトリで、1曲だけ静かに聴ける曲があったんだけど、
ある意味その時間の待機のほうが
暑さを思い出すきっかけになってしまって地獄だった(笑)

問答無用の楽しさがありますね。SiMのライブ。すごいよかった!
ぜひまた機会があれば見にいきたい。
いや、スカダン踊りに行きたいと思います(笑)

(セットリスト)

1.KiLLiNG ME
2.Blah Blah Blah
3.I HATE U(It's Not A Play On Words)
4.Amy
5.FUCK iT ALL
6.Same Sky
7.JACK.B



見てるお客さんでスカダンをキレキレに踊ってる人が多くて、このバンドが育てたキッズ達なのかなと。よく訓練されてるなあと思った(笑)


★10-FEET

続けて10-FEETのライブ!彼らは私が高校生くらいの頃から
活躍してるバンドで、MCによると結成16年目らしい!
当時から好きだった「RIVER」って曲や、「1sec.」っていう曲もやってくれて、
このライブでも盛り上がったなあ。熱中症で死ぬかと思ったけど(笑)

彼らのMCは頼りがいがあって。「サークルなんか無理に参加せんでええ。自由に楽しんだらええんや」
「お前ら、痴漢は絶対にアカンで。みんな笑って帰れるフェスにしよう。
でも不可抗力ってこともあるから、女子は多少の男気で許してやってくれや(苦笑)」

先輩バンドらしいフェスの楽しみ方の解説や、
オーディエンスへの思いやりをのぞかせていました。
さすがは「京都大作戦」の主催バンド。
しっかりしてはります。(←ぬるい京都弁)



彼らの提案で、後方のほうではスクエアサークルなんかもやったりして(四角いサークルを作って盛り上がること)、
私も初体験の感覚に襲われていましたw←

わたし、元は陸上部なんで、サークルとか、
外からみて、メチャメチャ早くまわってるのかと思ったんですよ。
そこで全力疾走で参加してみたら、中はジョギング程度のスピードだったから、
けっこうな拍子抜けで、前の人の背中につまづいてたww

そんな無駄な全力疾走によって、すっかりキムナナは体力の限界へ(笑)
後方に下がって、このバンドのライブをゆるゆると観戦しました。


★グループ魂

個性派俳優として有名な阿部サダヲや、
「あまちゃん」の脚本等でおなじみの宮藤官九郎率いるタレント集団、グループ魂のライブ!

「朗報です。今日の持ち時間35分。
あんまり時間を気にしなくてもいいという事で」(宮藤)

お祭り集団らしい、じつは紅白歌合戦にも出場したことがある経歴もあって、
お茶の間ではよく認知されているバンド。
会場は人の波山で埋め尽くされていきました。私はツイッターをやりながらライブを見てたんですけど←
いきなり港カヲル(デブ)があまちゃんコスプレで登場してきたり、
ここでは言えない下ネタの数々、「中村屋!」の謎の連呼、
ユニコーンのカバーを歌ってみたり、(失敗は許されないと1回やり直したりしたw)、
何でもありのライブを、35分の間に見せてくれました。

(セットリスト)

1.モテる努力をしないでモテたい節
2.君にジュースを買ってあげる
3.I was PUNK!!
4.押忍!てまん部
5.服部
6.ペニスJAPAN
7.グループ魂のテーマ



つぎはBRAHMANのライブだったんですけど、
今の焦げ炭のような体力であのバンドを見るのは正直きつかったので、
去年のモンバスで見た「tricot」のライブに移動する事にしました。


こちらは午後5時前のフードコート付近の写真。
ドームが影になって、いい感じに避暑スポットになってました。
(すでに、あの方のライブのために待機中みたいですね)

ワイルドバンチも2日目の夕方を迎えようかというところ。
”Wind Spirit”のトリをつとめた、tricotのライブも結構な人だかりのなか行われました!


★tricot(トリコ)

去年のモンバスで見た時よりも成長していて、
少し頼もしいバンドになっていました。
もちろん、ときどき見せる可愛らしさも健在でしたがw

曲中に語りが入ったり、インスト曲でお客さんに「大変だー!」って叫ばせたり、
おかしな工夫が入っていて、普通じゃない。(笑)
でも、そういう部分にものすごいエモさを感じて、なんか好きですね。
「海に囲まれてますよ。空もすごくきれいだし、いい場所ですね」と、
ステージの雰囲気も楽しんでいる様子。Wind Spiritのステージでのびのびと演奏されていました。
また、ワイルドバンチを「ワイ!バン!」と言い、
会場みんなでワイバンコールで盛り上がっていました。

アンコールも沸き起こり、「ひかないでくださいね(笑)」と言ったのち、
「MATSURI」で大暴れして帰って行ったtricotの4人でした。

(セットリスト)

1.おもてなし
2.夢見がちな少女、舞い上がる、空へ
3.POOL
4.3.14
5.99.974℃
6.爆裂パニエさん
7.おやすみ
8.MATSURI



この2日間のワイルドバンチ、どんな大きなステージより、私は
この”Wind Spirit”で見たライブが好きだったかも。
海に囲まれて、アーティストのいる向こうには壁がなくて、そのまま空の景色が見えるんですよね。

このロケーションを考えた人は天才だと思います。(笑)


なんとか4バンドのレポをひとつの記事に入れ込むことができました。
残るライブレポはあと2組。次回その8では、
いよいよ「奥田民生・ひとり股旅」のレポをお送りします!!


★こぼれネタ④


ワイルドバンチに持っていったコインケースです。
ライブ中に大きな財布を持っていくのもあれなので、この中にお札とか入れて持ち歩いてました。
初日のライブ中に落として、誰かにひろっていただいたみたいなのですが、
これが無くなったままだったらほんま、
ワイルドバンチがろくな思い出にならなかっただろうなw

どなたか存じませんが、拾ってくれた方ありがとうございました<(_ _)>

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