ワイルドバンチ･エピローグ その4

８月１７日、１８日と開催された
「WILD BUNCH Fest. 2013」のレポートです！

時刻は１６時を回り、ライブステージにはいよいよ、フジファブリックが登場！
ドラマーはくるりのライブでおなじみのboboさんでした！（好きなドラマーのひとりです）


★フジファブリック

山口には初上陸だったらしいフジファブリック。
（山口ってそんなにライブハウスとかが儲かってないんですね）
MCはあんまり覚えてないんですが、
「Small World」の始まりでboboさんか金澤さんがカウントして、なんか乗り切れなかったのか
演奏に入れず、ボーカルの山内さんが爆笑してたのが印象的でした（←何処をおぼえてるんだｗ）

「徒然モノクローム」の演奏のときはノリノリになれたし、
「Fire」の演奏の時は濃かったー。ずっと４人の演奏の様子に見入ってしまった。

セットリストは５曲しかなくて、基本的には新曲攻勢の内容でした。
「銀河」をやってくれたら、
なおよかったんだがなあｗ

（セットリスト）

1．徒然モノクローム
2．自分勝手エモーション
3．Fire
4．Small World
5．STAR

そのあとはシートゾーンでTHE BACK HORNのライブをぼんやり見つつ、
しばらくすると飽きてきたので、会場散策にでかけることに（ごめん、あんまり好きじゃないんだ←）

きらら博記念公園はホントに素敵なロケーション！
ここでライブが見れるって改めて素敵なことだよなあって思って、
海の写真とか、会場の風景をいっぱい撮影してきました。

山口といえば、これらしい。フグの唐揚げ。
味付けは変に濃くなく、あっさりしてたので食べやすかったですよ。

来たときには歩けた砂浜には、すっかり海水が入っていました。
自然って、地球って不思議だな。参加した人はそんなことを思ったりしたのではないでしょうか。

そうこうして１時間くらいしたら、BIGMAMAのライブが終わりそうだったので、
あわててメインステージのほうに向かいました（笑）


★BIGMAMA

という事でBIGMAMAもほとんど見れなかったんですが、
私の大好きな「until the blouse is buttoned up」が
最後に聴けたのでよかったなあ。

ほっこりします。この曲を聴いていると。

BIGMAMAのライブが終わると、メインステージは残り２組。
すっかり日も落ちはじめ、あんなに暑かったきらら博公園も夜の雰囲気を迎えてきました。

そんななか、ステージに登場したのがこのバンド！


★[Champagne]

今年はMステに２回出演を果たし、
一気に知名度を上げた４人組ロックバンド[Champagne]。

ボーカル川上さんのゆったりとしたギターから
はじまった「Waitress,Waitress!」ではじまり、会場は大盛り上がりでした。

「僕らは今回が初山口で、客ゼロかもと思ってたんですけど、
こんなに人が集まってくれてうれしいです！
ワイルドバンチのおかげで、僕らのライブにこんなたくさんの人が集まってくれてるんだと思います」

あれですか。山口って若者過疎なんですか（笑） 客ゼロってすごい言われようですよ（笑）
ほんとそう言う意味では、山口にこういう音楽フェスが来たのは
町おこし的にもいいことなんじゃないかと思いましたよ。

山口にフェスが来るって決まって、
実際に参加してみて。
私が山口県民だったらどう思っただろう、って
想像したりしました。きっと嬉しいよね。。
自分たちの町にシャンペソとか、細美さんとかが来ると考えるとね。

そういう喜びが、ここの会場の中にもあふれかえっていた気がします。

私は会場後方にいたんですが、思いのまま踊ったり、サークルモッシュの大きな輪ができてたり、
おもいっきり自由な空間になってました。
なんかBIGMAMAでもこんな感じだったらしいですね・・・ｗ

最後は感動と興奮の「starrrrrrr」！わたしもこの曲では
不器用なダンスを踊り狂いましたｗ

（セットリスト）

1．Waitress,Waitress!
2．city
3．Stimulator
4．Forever Young
5．Kick&Spin
6．starrrrrrr

このシャンペソの盛り上がりそのままに、
少しの緊張とともに迎えた、今日のトリはこちらの３人組でした！！


★ACIDMAN

本日のトリはACIDMAN！
私の中では「伝説の３ピース」だと思っていたこのバンド、
今回のワイルドバンチでライブ初観戦でした。

１曲目から、大木さんの声量とボーカル力に惹かれましたねー。
一言一句に現れる、あの迫力といったら！！
今日出てきたどのバンドより、お客さんに迫力とプレッシャーを与えられたバンドだったんじゃないかな。
４曲ほど聴いてて、「おーやっぱこの迫力だと誰も変なサークルしないわ」って思ってたら、
やっぱり後半で変な輩が出てきましたね（がっかりｗ）
そんな人たちにアンコールで、大木さんはこんな言葉を言ったらしいです。
（私は会場を離れてたんで、Twitterより拝借いたしました）

「こんな綺麗な景色の中、ただ盛り上がって終わるのはいやなんだ。
みんなの中に深くてずっしりした物を残したいんだ。
サークルをやって盛り上がりたい若人共よ申し訳ない。今度ワンマンライブ来てくれ。
最後１曲だけやって帰ります」

アンコールで歌った曲はACIDMANの
名ロックバラード「ALMA」。
ほんとに、ちゃんと音楽聴いてないよねって思うやつが
いっぱいいて、それだけはこのフェスですごい残念だったんだけど、
改めて、この曲を静かに聴いてみてほしい。

ライブは午後８時に終演。私はこの曲の時には会場にいなかったんですけど、
恐らくACIDMANのこの曲でこの日の締めくくりのような
大きな感動が生まれたんじゃないかな！と思います。ていうかこれだけの曲だもの。そうに決まってますよね。

ワイルドバンチフェス、初日のレポは以上で終わり。
次の記事から２日目のライブレポに移ります。
スペアザや夙川ボーイズ、SiM、10-FEET、グループ魂、tricot、奥田民生、HIATUSなどのレポを
このブログではお送りできると思いますので、引き続き楽しみにしていてください。

～つづく！～