2回目の今日、紹介するのは冨田ラボの「眠りの森」。2003年発売の曲です。
正直、この曲はあんまり知ってる人もいない気がするのですが、
まあ話を聞いてくださいよ。(笑)
当時の私は、ラジオがとにかく好きでね。
この曲はラジオでは1回しか聴かなかったのだけど、
1回聴いただけの印象が強くて、そのままショップに購入に走った思い出があります。
今みたいにYouTubeで気軽に音楽を聴く、ってことはできなかったから、
ほんとに、ラジオで1回聴いた時の感覚だけが頼りでしたね。
今回この曲も久しぶりにCDパッケージを引っ張り出したのだけど、
10年前に聴いたときも、今聞いたときも、
聴いたときの感想はそんなに変わってなくて。
エロいなって思ってる。(笑)
【ほら寝言で何か言ってる
聞き取れなくて耳を澄ました
上下をする胸の線 たまらなく愛しい
流星雨の音が響いている】
恋人同士ならではの「至近距離目線」の歌詞がね。エロい。(笑)
曲自体はさわやかでポップな曲調なんですけど、いやー。この歌詞がやばい。
私の中でのラブソングのいいわるいの判断は、
いまだにこの曲の生々しさが基準になってる気がします。
会いたいとか会えないとかいう歌詞を聴いてても、濡れないですよね。
会えるか、会えないかだけの歌詞が、それがラブソングだって言われても私は認めない。(笑)
まあとにかく、聴いてみてください。
これが本当のラブソングってやつだよ。うん。
ちなみにこの曲のボーカルは”ハナレグミ”こと、永積タカシさん。
「家族の風景」とか、彼自身の名曲も多い方だけど、
私が彼の名前を聞いてまず思い出すのはこの曲です。
★きょうの1曲★冨田ラボ「眠りの森 feat.ハナレグミ」
ちなみに、この当時(03年)に買ってたCDは・・・
・堀込泰行、永積タカシ、畠山美由紀「真冬物語」(シングル)
・松浦亜弥「ね~え?」(当時絶頂期だったアイドル。このCDはパッケージが凝ってました)
・aiko「暁のラブレター」(aikoのアルバムで唯一持ってる。当時の思い出が重なるアルバムです)
正直この当時って、ロック系のCDとか全然買ってなかったんですよね。
ミッシェルガンエレファントとか気になってはいたけど、
あの当時は自分が買うようなものではないと思っていたし。
そんな私をロックに目覚めさせたのが、この後デビューする木村カエラの存在で・・・
まあ、それはまた別な話。
うわ、超名曲じゃないですか!
返信削除発売してすぐ買いに行きましたね。
キリンジっぽいなと思ってたら、プロデューサーの冨田恵一さんのプロジェクトだったんだで、納得でした。
ハナレグミの名もこのとき初めて聞いて、そこからSUPER BUTTER DOGを知り、名曲「サヨナラCOLOR」も知れたので、いろんな意味でいいきっかけになった曲でした。
>micarosuさん
削除私の血となり肉となっている曲です。
当時高校生だったんですけど、友人の影響でパンクロックを聴いていたか、
キリンジやらクラムボンやら、ラジオで気になった音楽を
借りたりラジオで録音したり、思い切って買ったりしてました。
ちなみにラジオの録音方法、キムナナ家では、2005年くらいまではラジカセで。
テープの片面37分の時間にこだわって、
どういう組み合わせにしたら音のない時間を少なくできるか?
そんなことばかり考えてました。(笑)